【FP監修】マニュライフ生命の「こだわり個人年金」ってどう?他社の人気商品と徹底比較!

マニュライフ生命2022.03.15 公開 | 2023/03/09 更新

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今回はこだわり個人年金と人気商品をランキング形式で解説していきたいと思います。
そもそも個人年金とはどのようなものなのかメリット、デメリット含めて解説していきます。

個人年金とは?

その名の通り、個人で年金を準備する保険です。
保険会社に保険料を払い込むと、保険会社が保険料を運用して年金原資を準備してくれます。

2019年6月に金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」が公表した報告書を発端に「老後は2,000万円必要」という問題がとても話題になり、ゆとりある老後に必要と考えられる生活費と公的年金受給額の平均に開きがあり、その開きを埋め合わせるための手段の一つとして活用できる商品が個人年金です。

 

その他の私的年金

私的年金とは「企業が自社の退職金制度に関する福利厚生の一環として実施する年金」と「個人が任意で加入する年金」があります。

確定拠出型年金(iDeCo)・国民年金基金・小規模企業共済などがあげられます。

 

個人年金の種類

個人年金保険は年金受取期間の違いによって、以下に分類できます。

 

確定年金

年金の支払期間(10年、15年など)が確定している個人年金であり契約時に定めた年金支払期間中に万が一のことがあった場合は、遺族に残りの年金が支払われます。

 

終身年金

終身年金とは、亡くなるまで一生涯、年金を受け取れる個人年金保険です。

 

販売件数第一位のマニュライフ生命「こだわり個人年金」

こだわり個人年金の特徴は3つあります。

 

一定額の「円」で払い込みができ月々1万円から始められる

月々一定額の円で払い込み、毎月為替レートで外貨に換算するので「ドルコスト平均法」の効果が期待出来るものとなっています。

 

海外の金利を活用した運用成果が見込める

積立金は米ドルまたは豪ドルで運用することが出来、積立利率は年1.5%が最低保証されている商品となっています。

 

さまざまな受取方法がある

こだわり個人年金の受け取り方法は、外貨で受け取るか、もしくは外貨を円に換えて年金として毎年受け取ることもでき、ご自身に合った受け取り方法を選択できます。

 

個人年金の選び方

返戻率

個人年金の選び方の一つとして、返戻率に注目してみてください。

返戻率とは、支払った保険料に対して受け取れる保険金の割合です。
返戻率が100%を超えている場合、支払う保険料以上に保険金を受け取れるため、貯蓄性があるといえます。

 

個人年金保険料控除の条件

個人年金に加入すれば、必ずしも個人年金保険料控除の対象になるかというと違います。

個人年金保険料控除を受けるには、下記の条件を満たしている必要があります。

・年金受取人が契約者またはその配偶者のいずれかであること
・年金受取人と被保険者が同一であること
・保険料払込期間が10年以上であること
・年金の種類が確定年金や有期年金の場合、年金受取開始が60歳以降で、かつ年金受取
期間が10年以上であること

こちらの条件を全て満たすことによって初めて「個人年金保険料税制適格特約」を付加することで控除を受けることができます。

ただし、一時払いの個人年金保険は、控除の対象ではないため注意が必要です。

 

 

円建てと外貨建ての違い

一般的な円建ての保険の場合、保険料も保険金・給付金も円貨額ですが、外貨建ての保険の場合は保険金・給付金が外貨額です。

ただし、保険料は外貨額と円貨額の両方あります。

例えば、円建て保険では「万が一の死亡保障金額1000万円」、外貨建て保険では「万が一の死亡保障金額10万ドル」となり、金額がそれぞれ円貨、外貨で固定となります。

この10万ドルを円に換算する場合、1ドル=100円であれば1000万円の保険金になりますが、1ドル=90円の場合、円貨の保険金額は900万円となります。

また、為替が円安に傾き、1ドル=110円になれば保険金額は1100万円です。

このように、外貨建ての場合は為替変動の影響を受け、円に換算した際の金額が増減します。

こだわり個人年金が向いている人と向いていない人

こだわり個人年金が向いている人

・日本円だけではなく外貨も持つことで資産を分散したい方

・利率の高い外貨で老後の資金を確保したい方

 

こだわり個人年金が向いていない人

保険料払い込み期間中に解約した場合、それまでに払い込んだ保険料に対して解約時に受け取れる金額(解約返戻金)が下回る可能性があります。

また、早期に解約した場合の解約控除は契約者負担です。
保険は中長期的で運用することが前提なので、直近で資金が必要な方には向いていないかもしれません。

また、外貨建て個人年金保険の注意点として為替リスクが挙げられます。
為替レートの変動により、年金受取時、円換算の年金額が契約時における円換算の年金額を下回る可能性があります。

 

まとめ

老後資金の準備は早く始めるに越したことはありません。

個人で何も準備せず、公的年金・退職金に頼ってしまうと老後資金が不足してしまう可能性があります。

そのため、自助努力の一つとして外貨建て個人年金保険を検討してみてはいかがでしょうか。

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