【FP監修】メットライフ生命の評判ってどう？特徴と加入検討時のポイントをFPがわかりやすく解説！

メットライフ生命は、アメリカ合衆国に本社を置く生命保険会社の日本法人であり、1954年から営業を開始して70年近い歴史を誇る世界最大手の保険会社です。

以前は「アリコ」という名称でしたが、2012年に「メットライフ生命」とブランド名を一新しました。

死亡保障から医療保険、積立の保険商品に至るまで幅広い商品ラインナップを誇り、日本国内でも大きな存在感を誇る保険会社です

メットライフ生命の評判について

「外資系の生命保険会社ということで、特にドル建ての商品ラインナップが充実しており、国内で販売されている日本円建ての保険と比較して効率よく資産形成できる点が良いです。」

「医療保険を検討しておりましたが、自由自在に保障を組み合わせられる点が良かったです。」

主力商品のドルスマ―トSについて

メットライフ生命の主力商品について解説していきます。
メットライフ生命の主力商品はなんといってもドルスマ―トSです。

ドルスマートＳとは、積立利率変動型終身保険といい、米ドル建てで積立てる終身保険です。

月々の変動利率で運用はされますが2.5％が最低保証になっている点が特徴です。
(2021年6月現在)
この最低保証は他社に比べて高い数字になっています。

また、三大疾病・介護給付終身保険特約と保険料払込免除特約が付いている為、「万が一の保障」と「将来の為の資産形成」を同時に叶えられる商品になっています。

また、ドルスマートSは学資保険の代わりにもなります。
そもそも学資保険とは何か。学資保険とはお子様の入学費や教育費を保険で貯蓄し、満期(入学式のタイミング等)のタイミングで保険金を受け取る保険のことです。

そして、保険で貯蓄を行う上で大事なポイントが返戻率です。
学資保険の返戻率は約104％～109％ですが、一方ドルスマートSは為替リスクはあるものの、長く続ければ続けるほど返戻率は高くなるので、学資保険の代わりに検討されてもよいでしょう。

その際、返戻率が100％を越えるタイミングが何年後なのかに注意が必要です。
ドルスマートSが学資の代わりになるかは、ご家庭の状況等が関係するため、プロに相談されることをお勧めします。

為替リスクとは為替レートにより利益が出たり、損が出ることを指します。

為替が円高、円安に傾いた場合のシュミレーションをしてみましょう。

例えばA社の株を3000ドル購入したとします。
購入時の為替は1ドル＝100円で計算します。

・購入
1ドル＝100円
3000ドル×100円＝30万円
・円安
1ドル＝110円
3000ドル×110円＝33万円
・円高
1ドル＝90円
3000ドル×100円＝27万円

上記のように円安であれば3万円利益が出て、円高であれば3万円損をすることになります。
将来の正確な為替レートは、誰も予想することはできません。

そのため、プロに相談し、支払った保険料に対して解約返戻率が100％を超えるタイミングなどを考慮し、ライフプランを設計した上で検討するのがよろしいでしょう。

下記、ドルスマートＳの評判です。満足されている声が多く、人気商品であることが分かります。

「利率の良さに納得をし、加入しました。円ベースでは、現状目減りしている様子ですがドルベースでは堅く積み立てられているので満足しています。」

「貯金感覚で加入しました。銀行に預けておくよりは良いと感じています。」

「返戻率がよく、クレジットカードで払えるのでいいのですが、手数料が少し高いのが気になります。」

生命保険満足度はどう？

円建ての積み立てを考えられてた方や老後の資金作りを目的とした方、学資保険の代わりに加入した方々からは満足度が高いという意見を耳にします。

「万が一の保障」と「将来の為の資産形成」この2つが叶えられる商品ということを理解し加入された方からは満足度が高いです。

実際に、ご自身で各保険会社の商品を比較し、商品性を全て把握することは難しい部分があると思います。

まずはプロのFPに相談し、今後のライフプランを踏まえてご自身にあった保険を検討されるとよいでしょう。

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