【FP監修】ソニー生命の学資保険ってどう？口コミ/人気の理由/返戻率/過去の販売停止の背景

そもそも学資保険とは、子どもの将来の教育資金に計画的に備えるための貯蓄型の保険です。

毎月決まった保険料を支払うことで、満期保険金や祝金など、子どもの成長に合わせて保険金を受け取れます。

学資保険は、多くの保険会社が販売していますが、なかでもソニー生命の学資保険である学資金準備スクエアはさまざまな雑誌やメディアで取り上げられるなど、高い人気を誇っています。

学資金準備スクエアには、次のような特徴があります。

• 返戻率が高い
• 3種類のプランがある
• 出産前でも契約できる
• 4つの保険期間から選べる
• 契約者に万が一のことがあった場合の保険料払込免除がある

学資金準備スクエアは、返戻率が高いことで有名です。

返戻率とは支払った総額保険料に対する受け取った総額保険金の割合のことです。

返戻率が高いということは、支払った保険料よりも受け取った保険金の方が多いことになります。

満期日は子どもの年齢が「17・18歳まで」と「20・22歳まで」の4つから選べ、早生まれの子どもでも確実に大学資金を受け取れるでしょう。

ソニー生命では子どもの教育費に備える方法として、米ドル建て養老保険も販売されています。

養老保険とは、死亡給付金と満期保険金の額が同じ保険のことです。

つまり、一定期間内に死亡した場合に死亡給付金を受け取れる定期保険と、生存していれば保険金を受け取れる生存保険を組み合わせた保険で、生死混合保険とも言われています。

米ドル建て養老保険は、もともと教育資金の貯蓄に特化して作られた商品ではありません。

ただ毎月一定の保険料を支払い、満期保険金として貯蓄額を受け取る仕組みは学資保険に似ているため、子どもの教育資金に備える保険としても活用できるのです。

例えば、子どもが0歳のときに保険期間18年で米ドル建て養老保険に加入すれば、子どもが大学に進学するタイミングで満期保険金を受け取れます。

さらにそのときの為替相場によっては、毎月支払った保険料よりも多くの保険金を受け取れる可能性もあるでしょう。

とはいえ、そもそも学資金準備スクエアと米ドル建て養老保険は、違う保険商品です。両者の違いを、次の表にまとめたのでご確認ください。

学資金準備スクエア

• 保障内容：子供の養育資金準備
• 運用通貨：日本円建て
• リスク：インフレリスク
• 保険金受取方：子供の進学に併せて祝い金や満期金を選択

ソニー生命の学資保険である学資金準備スクエアには、保険金の受け取り方に応じて次の3つのプランが準備されています。

• Ⅰ型
• Ⅱ型
• Ⅲ型

3つのプランを展開している学資保険は多くなく、学資金準備スクエアは加入者のニーズに柔軟に応えた学資保険です。

ここではそれぞれの特徴について、解説していきます。

学資金準備スクエアのⅠ型は、大学進学時にまとまった保険金を受け取りながら、中学校・高校の入学時にも保険金を受け取れるプランです。

そのため、中・高・大の進学費用に備えたい方向けのプランとなっています。

受け取り時期と、受け取れる保険金の割合は保険期間によって、次のように異なります。

17・18歳満期

• 12歳：基準学資金の30％
• 15歳：基準学資金の30％
• 17/18歳：基準学資金の100％

20・22歳満期

• 12歳：基準学資金の30%
• 15歳：基準学資金の30%
• 18歳：基準学資金の100%
• 20歳/22歳：基準学資金の100%

子どもの進学に合わせて総合的に保険金を受け取れるプランですが、早期に保険金を受け取り始めるため他のプランに比べて返戻率が高くないことに注意してください。

Ⅱ型は、満期日が「17・18歳まで」なら子どもの高校進学時に、「20・22歳まで」なら大学進学時と20歳もしくは22歳のときに保険金を受け取れるプランです。

子どもの教育費は、大学を卒業するまで歳を重ねるたびに多くなっていくものです。

まとまった資金が必要なタイミングで、確実に保険金を受け取れるのがⅡ型の魅力です。

保険期間に応じた受け取り時期と、受け取れる保険金の割合は次のようになります。

17・18歳満期

• 17/18歳：基準学資金の100％

20・22歳満期

• 18歳：基準学資金の100%
• 20歳/22歳：基準学資金の100%

Ⅲ型は、大学の進学に合わせて大学を卒業するまで毎年保険金を受け取れるプランです。

そのため、大学進学を前提としている方に、特化した学資保険と言えるでしょう。

大学はその高い入学金に関心が向く傾向にありますが、毎年支払わなければならない学費も高いです。

そのため、学費の支払いを見越して保険金を受け取れるのがⅢ型の魅力です。

保険期間は、大学進学を前提としているので子どもの年齢で22歳までしかありません。毎年受け取れる保険金は、基準学資金の100％です。

すべての保険金を受け取る時期が最も遅いので、返戻率が3つのプランのなかで1番高くなります。

ソニー生命の学資保険である学資金準備スクエアは、他の学資保険に比べて高い人気を誇っています。

その人気が集まる理由には、次の6つがあります。

1. 返戻率が最大級に高く貯蓄性に優れている
2. 契約内容に保険料払込免除が含まれている
3. ニーズに応じて満期期間を柔軟に選択できる
4. 家計に応じた保険料支払い方法を選択できる
5. 経営が安定しており倒産リスクが低い
6. ライフプランナーによるプラン設計のサポートがある

それぞれ、確認していきましょう。

学資金準備スクエアが人気の理由の1つは、他の学資保険のなかでも最大級に返戻率が高く貯蓄性に優れていることです。

ほとんどのケースで返戻率100％を超え、高いときには106％くらいまで返戻率が上がります。

学資金準備スクエアで106%の返戻率となる契約は、例えば次のような内容になります。

• 契約者年齢：30歳
• 子どもの年齢：0歳
• 受取学資金総額：200万円
• 保険料払込期間：10年
• 保険料の支払い方法：年払い

返戻率の高さもさることながら、低くもならないのが学資金準備スクエアの魅力です。

学資金準備スクエアの返戻率が業界でトップクラスに高く安定していることはお伝えしました。

では、ここでは学資金準備スクエアの返戻率の高さを客観的かつ具体的にご確認いただくため、他の学資保険の返戻率と比較してみましょう。

比較をまとめたのが、次の表になります。

他の学資保険に比べても、高い返戻率であることが見て取れます。

学資金準備スクエアには、契約内容にあらかじめ保険料払込免除が含まれています。

保険料払込免除とは、契約者が亡くなったり、病気・ケガをしたりと万が一のことがあったときに、以降の保険料の払込を免除してくれる保障のことです。

保険料払込免除は、通常特約として学資保険に付加される形式になります。

特約にかかる保険料を追加で支払わなければなりません。しかし学資金準備スクエアなら、あらかじめ契約内容に保険料払込免除が含まれているので、追加で保険料を支払う必要がないのです。

学資金準備スクエアでは、加入者のニーズに合わせて保険期間を柔軟に設定できます。

先ほど「ソニー生命の学資保険とは」でもお伝えしたように、保険期間は子どもの年齢が「17・18歳まで」と「20・22歳まで」の4つから選べます。

そのため、子どもの将来を想定した学資保険を計画的に準備できるのです。

また「ソニー生命の学資保険が展開するプラン」でもお伝えしたように、保険金の受け取りをⅠ型・Ⅱ型・Ⅲ型から選べるため、加入者のニーズに合わせた柔軟性を持っています。

学資金準備スクエアは、家計に合わせて次の3つから保険料の支払い方法を選択できます。

• 毎月払い
• 半年払い
• 年払い

各加入者の家計状況に対応できます。

学資保険の返戻率は、支払い時期が早く、支払い回数が少ないほど高くなる傾向にあります。

そのため、年払いを選択すれば自然と返戻率が高くなるのです。

とはいえ、学資金準備スクエアはもともと返戻率が高い学資保険であるため、半年払いや毎月払いにしても100％以上の返戻率となるのも魅力でしょう。

ソニー生命の　2020年度のソルベンシーマージン比率は2,126.6%となっています。

ソルベンシーマージン比率とは、自然災害や株価暴落など、通常の予測を超えて発生するリスクに対応できる支払余力を有しているかどうかを判断するための指標のことです。

保険会社には、ソルベンシーマージン比率を算出することが求められています。

ソルベンシーマージン比率は、200％を超えていると健全な支払余力を持っていると見なされます。ソニー生命のソルベンシーマージン比率は圧倒的な高さを誇っているため、十分な支払余力を持っていると言えるでしょう。

また十分な支払余力を誇っているということは、経営が安定しており倒産リスクも低い安全な会社であることも示しています。

学資金準備スクエアの最後の魅力は、ライフプランナーによるプラン設計サポートがあることです。

ソニー生命では社内でライフプランナーの養成に力を入れており、加入者ひとりひとりに合った保険商品を提供することに尽力しています。

ライフプランナーによる相談は、次の手順で行われます。

1. ライフイベントの洗い出し
2. 将来の収支をシミュレーション
3. 収支プランの改善
4. 万一時のシミュレーション

家計や将来設計など総合的な観点から、学資保険の案内をしてくれます。

ライフプランナーへの相談を申し込めば、直接もしくはオンラインでの相談ができます。

ここで学資金準備スクエアに寄せられている、口コミ・評判をまとめていきます。

40代・女性

「学資金準備スクエアを選んだのは、戻り率(返戻率)が魅力的なのと、オーダーメイドだったため。

(中略)

ソニー生命を選んだ理由は、戻り率(返戻率)が魅力的なのと、受取時期、保険料払込期間などオーダーメイドで選べるからです。

(中略)

ライフプランナーに相談して出産後に学資保険に加入しました。納得のいく契約ができました。」

40代・女性

「魅力的な戻り率(返戻率)、多彩なプラン、ライフプランナー制度です。まずは、戻り率(返戻率)に惹かれました。

ソニー生命の戻り率(返戻率)は自分の希望に合った形で、評判も良かったのも決定するポイントの一つでした。

2つ目に、多彩なプランです。ソニー生命の場合は、受取時期が異なるプランがあることに気づきました。

プランの多さは、柔軟性の表れと思い、私達にとっては、必要なポイントでもありました。最後に、ライフプランナーとアフターフォローでした。

(中略)

ライフプランニングによる分析で、商品を薦める姿は、私達の望むものでした。

(中略)

ライフプランニングをしていただき、尚且つ、アフターフォローもしていただけるのではと判断しましたので、選びました。」

(引用元：ソニー生命HP 学資保険の選択理由)

以上のように、学資金準備スクエアの口コミ・評判で多かったのは「返戻率が高い」ことと「ライフプランナー制度の良さ」、「商品をオーダーメイドに選べる」ことでした。

学資金準備スクエアは、学資保険として優れた機能をもち、高い人気を誇っています。

とはいえ、学資金準備スクエアを選ぶのには、次の3つの注意点があります。

1. 相談前に紙の資料請求を行えない
2. 医療保障などの特約を付与できない
3. 途中解約すると元本割れするおそれがある

学資金準備スクエアへの申し込みを検討しているときに、ライフプランナーへの相談前にパンフレットや保険設計書などの紙の資料の請求ができないことに注意してください。

不便なように感じますが、その裏には「顧客の意見を聞くまでは十分な提案・案内をできない」というソニー生命ならではの考えがあります。

また学資金準備スクエアに関する詳細情報は、すべてソニー生命のHPから確認できるようになっています。

内容もわかりやすくまとめられているので、まずはHPを確認してみることをオススメします。

学資金準備スクエアには、医療保障などの特約を付与できません。

そのため、学資保険だけで契約者や子どもの入院・手術費用をまかなうことができないのです。

とはいえ、学資保険の本来の目的は子どもの教育資金に備えること。

特約をつけてしまうと、その保険料負担が増えますし、返戻率が大きく下がってしまいます。

高い返戻率を誇る学資金準備スクエアだからこそ、医療保障などの特約を提供していないのではないでしょうか。

学資金準備スクエアに限らず、学資保険は途中解約すると元本割れするおそれがあります。

というのも、解約すると支払った保険料がそのまま返還されるわけではないからです。

基本的に学資保険に加入してから解約するまでの期間が短ければ短いほど、返ってくる返戻金も少なくなるので注意してください。

どうしても、学資金準備スクエアの保険料の支払いが難しくなった場合は、契約を維持する次の2つの手段が検討できます。

1. 保険料の減額
2. 契約者貸付

保険料の減額とは、その言葉の通り支払う保険料を減額することです。

ただし一度減額すると元の契約に戻せないことと保険金も減ることに注意しましょう。

契約者貸付とは、保険加入者が解約返戻金の一定範囲内で、保険会社から資金を借りる制度のことです。

もちろん、借金になるので利息をつけて返済しなければなりません。

ただ保険料の支払いが厳しいからといって解約してすべての保障を無にしてしまうよりかは良い場合もあります。

解約をすると保障がなくなる上、資金も減ってしまうので、保険料の減額や契約者貸付の利用を検討してみてください。

では具体的な学資金準備スクエアの返戻率のシミュレーションをしてみましょう。

ソニー生命のシミュレーションを活用して、次のような条件で返戻率を調べてみます。

• 契約者：30歳・男性
• 子どもの年齢：0歳
• 受取学資金総額：200万円
• 保険料払込期間：10年
• 保険料払込方法：月払い

返戻率は、学資金準備スクエアにあるⅠ型・Ⅱ型・Ⅲ型によって異なるので、それぞれ確認すると返戻率は次のようになります。

• Ⅰ型：返戻率100.2％
• Ⅱ型：返戻率102.7％
• Ⅲ型：返戻率105.5%

どのプランにおいても、返戻率が100％を超えているのがわかります。

先ほどのシミュレーションのように、返戻率はプランなどによって異なります。

できれば返戻率を高くしたいのが、すべての加入者の思いでしょう。

そこで、学資金準備スクエアにおいて返戻率を最大限に高めるポイントについて解説します。

学資保険の受取総額保険金はあらかじめ決められているので、返戻率を上げるには保険料を少なくして保険金の受取時期を遅らせるしかありません。

そのことを踏まえて学資金準備スクエアにおいて、返戻率を上げるポイントは、次の4つになります。

1. なるべく早く加入する
2. 払込期間を短くする
3. 年払いにする
4. Ⅲ型プランを選択する

契約者の年齢が上がると保険料払込免除の保障が適用されるリスクが高まるため、保険料が増えます。

さらに子どもの年齢が上がると、契約から保険金の支払いまでの期間が短くなって保険金の受取時期が早まり返戻率が下がります。

そのため、学資保険には年齢の若い早いうちに加入しましょう。

また払込期間を短くして年払いにすることで、保険料の割引が適用されます。さらにⅢ型プランを選択すれば、保険金の受取時期を遅らせられるので、返戻率が高まります。

学資金準備スクエアの年末調整を行う方法は、とてもシンプルです。

ソニー生命は、年末調整に必要な「生命保険料控除証明書」を加入者に送るようにしています。

学資金準備スクエアに加入している方は、その「生命保険料控除証明書」を所属している会社に提出するだけで、年末調整が完了します。その後の手続きは、会社に任せられるのでご安心ください。

ソニー生命の学資保険はソルベンシーマージン比率も高いため安全性の高い学資保険と言えるでしょう。

ただそんなソニー生命の学資保険でも、一時期販売停止に陥っていたとか。

ここではソニー生命の学資保険が販売停止になった背景やその期間、現状と今後の展望について解説していきます。

ソニー生命の学資保険が、販売停止となったことがあると聞けば誰でも驚くかもしれません。

なかには、何かの不祥事などネガティブな事情を思い浮かべた方もいるでしょう。

ただ、ソニー生命の学資保険が販売停止となったのは、不祥事や商品の不備などのネガティブな事情ではないのでご安心ください。

ソニー生命の学資保険が販売停止となった理由は、日本銀行(以下、日銀)が実施した「マイナス金利」政策にあります。

そもそも「マイナス金利」政策とは、デフレが進んでいた日本経済において国民の消費活動を促すために2016年に日銀が打ち出した金融緩和政策のことです。

マイナス金利とは、シンプルに言うと民間金融機関が日銀にお金を預けるときに支払わなければならない利息のことです。

民間金融機関は、銀行の銀行である日銀にお金を預けています。

そして通常利息は、お金を預けている側(民間金融機関)がお金を預かる側(日銀)から受け取ります。

マイナス金利政策が始まるまでは、そのような仕組みになっていました。

しかしマイナス金利はその逆で、預けているのに利息を支払わなければなりません。

すると民間金融機関は、日銀にただお金を預けているだけで利息を取られるので損をします。

そこで、民間金融機関はお金を日銀に預けず、企業や個人に貸し出したり、自社で運用したりするために使います。

そうして金融機関から個人や企業にお金を流すことで、経済の活性化を促したのです。

マイナス金利の影響で、ソニー生命の学資保険は販売停止となりました。

マイナス金利が学資保険に悪影響を及ぼす理由は、予定利率が下がるからです。予

定利率とは、保険会社があらかじめ受け取った保険料をどれくらいの利回りで運用できるかを予測して決めた利率のことです。

予定利率が高いと、運用から利益を得られるので保険料は安くなり、予定利率が低くなると保険料が高くなります。ではなぜ、予定利率が下がったのでしょうか。

その理由は、保険会社が購入していた国債の利回りが下がったからです。

マイナス金利によって多くの資金が金融機関の手元に残ると、その資金を使って国債に投資します。

国債は、国の借金ですから、お金が集まると返済能力が担保されて利回りが下がるのです。

結果、国債に投資していた保険会社は、国債からの利回りを期待できず、予定利率を下げ学資保険の保険料を上げざるをえませんでした。

とはいえ顧客視点から保険料を上げるのも難しく、販売停止することになったのです。

ソニー生命の学資保険が販売停止となっていた期間は、次のようになります。

• Ⅰ型・Ⅱ型：2014年11月〜2016年1月
• Ⅲ型：2015年5月〜2016年1月

また販売が再開しても、予定利率の変更から返戻率が下がってしまいました。

ソニー生命の学資保険が販売停止となったのは約７年前になります。

では、ソニー生命の学資保険の今後はどのようになるのでしょうか。

また販売停止や返戻率の低下、保険料の値上がりなどは起こるのでしょうか。

ここでは、ソニー生命の学資保険の現状と展望について確認します。

加入済み保険については、今のところ返戻率の減少や、保険料の値上がりの予定はありません。

そのため、業界内でもトップクラスの返戻率を維持することでしょう。

とはいえ、追加の金融緩和などで将来的にさらに予定利率が減少して、保険料の値上がりや返戻率の減少をまねく恐れは否定できません。

ソニー生命の学資保険に新規加入した場合は、残念ながら2020年1月より返戻率が減少すると2019年12月に発表されました。

毎月の保険料が248円アップするためです。

それでも、契約内容によっては105％以上の返戻率を誇るため、他の学資保険に勝る返戻率を維持しています。

ソニー生命の学資保険である学資金準備スクエアは、高い返戻率や健全性の高い経営、ライフプランナーの充実度などから人気の高い学資保険です。

学資保険を検討しているなら、必ず1度はチェックしておきたい商品です。

とはいえソニー生命の学資保険への加入を迷っている、あるいは自身の状況に最適な学資保険はどれなのか知りたいという場合には保険のプロに相談をしてみてください。

総合的な観点から、最適な保険を一緒に考えてくれるはずです。

最後に本記事の内容をまとめるので、参考にご覧ください。

• ソニー生命の学資保険である学資金準備スクエアはさまざまな雑誌やメディアで取り上げられるなど、高い人気を誇っている。
• 学資金準備スクエアのⅠ型は、大学進学時にまとまった保険金を受け取りながら、中学校・高校の入学時にも保険金を受け取れるプラン。
• Ⅱ型は、満期日が子どもの年齢で17・18歳までなら高校進学時に、20・22歳までなら大学進学時と20歳もしくは22歳のときに保険金を受け取れるプラン。
• Ⅲ型は、大学の進学に合わせて大学を卒業するまで毎年保険金を受け取れるプラン。
• 学資金準備スクエアが人気の理由は「返戻率が最大級に高く貯蓄性に優れている」「契約内容に保険料払込免除が含まれている」「ニーズに応じて満期期間を柔軟に選択できる」「家計に応じた保険料支払い方法を選択できる」「経営が安定しており倒産リスクが低い」「ライフプランナーによるプラン設計のサポートがある」からなど。
• 学資金準備スクエアの口コミ・評判で多かったのは「返戻率が高い」「ライフプランナー制度の良さ」「商品をオーダーメイドに選べる」こと。
• 学資金準備スクエアを選ぶ際の注意点は、「相談前に紙の資料請求を行えない」「医療保障などの特約を付与できない」「途中解約すると元本割れするおそれがある」ことなど。

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