【ミレニアル世代のリアル家計簿】日本生命 総合職 28歳男性の家計を大調査!
20~30代の若手ビジネスパーソンの家計と資産形成を調査していく【ミレニアル世代のリアル家計簿】。
今回は日本生命に総合職として勤務する28歳男性の家計をのぞき見していきます!
お金のプロは自分のお金とどのように向き合っているのか??必見です!
記事監修者
SYN Group 株式会社
家計簿調査隊
Introduction – はじめに
◯今日は宜しくお願い致します! まず初めに、生い立ちを教えてください!
ーーよろしくお願いします。
生まれてから大学を卒業するまでは関西で育ち、就職を機に上京してきました。
大学では経済を専攻し、今は入社から5年間経営企画の仕事をしています。
◯現在はどのようなスケジュールで働かれているのですが?
ーー今はこんなご時世なので依然と比べてかなりホワイトになりました。
具体的な業務内容は割愛させて頂きますが、いろんな部署と連携が必要なので朝9時から19時まで打合せしながら日中はバタバタしています。(笑)
正直、勤務時間中は落ち着く暇もないですね。(笑)
◯ではここからは早速、リアルな家計の状況を見ていきたいと思います!
Profile – プロフィール
Data
年齢 | 28歳(5年目) |
性別 | 男性 |
配偶者 | なし |
子ども | なし |
住居タイプ | 社宅 |
年収(額面) | 670万円 |
家賃 | 月額9万円 |
その他支出 | 月額17万円 |
金融資産 | 総額500万円 |
固定資産 | 総額2500万円 |
その他資産 | なし |
負債 | 総額2350万円 |
―――― 今までは給料から残ったお金が貯蓄に回るようにしていたのですが、それでは中々貯められなかったので、先に貯蓄や積立する金額を決めて残りを使うようにしました。
1年以内に彼女にプロポーズをしようと思っているので、今は銀行預金をメインに貯蓄していっています。
Assets – 資産について
金融資産
銀行預金
大体250万ほどです。
銀行預金は最低限生活に困らないくらいあれば良いと思っているのですが、今はプロポーズがうまくいけば結婚式の費用も必要になるので銀行預金に比重を置いています。
証券
全体で250万ほどです。
積立NISAを入社2年目から満額の年間40万円、会社で企業型の確定拠出年金を約1万5000円積立しています。
国の制度を有効活用しながら分散させて積立していて、長期保有する目的で基本的には放置しています。
税控除を受けながら将来の貯蓄ができるのでとてもありがたいです。
保険
トータルで100万ほどです。
直近で結婚も考えているので将来の奥さんや子どもに迷惑はかけたくないと思い生命保険に加入しました。具体的には医療保険と就業不能保険、米ドル建て終身保険に加入しています。
米ドル建て終身保険に関しては一生涯の保障を持ちながら貯蓄性もあるので中長期的な資産形成としての意味合いも兼ねて保有しています。
また生命保険料控除があって毎年の年末調整で返ってくるので、今後は個人年金保険の加入も考えています。
固定資産
2500万ほどの不動産を所有しています。
入社して3年経った頃に都心の1Rの物件を購入しました。
自分の手元にあるお金だけでなく信用を使って将来の資産を気付いていけることに魅力を感じて始めました。
今後は状況を見ながら2軒、3軒と増やしていけたらと考えています。
その他資産
興味はありますが、現状はその他の資産は保有していません。
Summary – まとめ
大手金融機関に勤めながら自分の強みを活かして早い段階で資産形成をしていっているところが素晴らしいと思いました。
またプロポーズや結婚式といった目の前のライフイベントのための短期目線での貯蓄と中長期目線での資産形成をバランスよく実践されていて堅実な印象を持ちました。
日々の仕事やプライベートに追われる中でも、ライフプランを実現させていくために国の制度や様々な金融商品を使った資産形成の仕組み作りは、是非皆さんも参考にしてみてはいかがでしょうか。
改めてお忙しい中ご協力いただきありがとうございました!