海上保安官 33歳男性の家計を大調査!
20~30代の若手ビジネスパーソンの家計と資産形成を調査していく【ミレニアル世代のリアル家計簿】。
今回は、海上保安官の33歳男性の家計をのぞき見しています!
国家公務員は自分のお金とどのように向き合っているのか??必見です!
記事監修者
SYN Group 株式会社
家計簿調査隊
Introduction – はじめに
◯今日は宜しくお願い致します! まず初めに、何故、国家公務員に就職されたのかお聞かせください!
ーーこちらこそよろしくお願い致します!
生まれ育ちは宮城県で、大学は福岡の海上保安学校でした。
海上保安学校は、海上保安官になるための教育が受けられる大学でして、自分の学んできたこと、訓練したことを最も活かせる環境だと思い、国土交通省海上保安庁に入庁しました。
◯大学時代から人命救助の訓練等をされていたのですね。現在も船に乗って活動されているのですか?
ーー海上保安官は、だいたい3年交代で陸勤と外勤があります。
現在は、内勤のため、霞が関の国土交通省で働いています。
◯海上保安庁というと、ドラマの影響もあって、常に海上で働いているイメージがありますが、
内勤では何をされているのでしょうか?
ーー海上事故があった際の事務処理が主な仕事になります。
タンカーの火災事故等があった場合は、徹夜で対応することもあります。他には、海上保安施設の見学会等、イベントの手配や、他省庁との連携が必要な護岸工事等の住民の安全を守るための仕事もします。
◯我々が知らないところでそんな仕事をされていたんですね!
全く知らなかったです・・・。いつもありがとうございます!
では、ここからはリアルな家計をのぞき見させていただきます!
Profile – プロフィール
- 年齢:33歳
- 性別:男性
- 配偶者:なし
- 子ども:なし
- 住居:寮
- 年収:700万円
- 家賃:2万円
- ほか支出:20~30万円
- 金融資産:650万円
- 固定資産:5500万円
- ほか資産:なし
- 負債:5500万円(事業用ローン)
ーー昨年、あるきっかけで地方の新築投資用不動産3軒を購入しました。そのあと、ローンを効率的に返済する方法はないかと考えていたところ、ファイナンシャルプランナーの方を友人から紹介していただき、金融資産にもテコ入れをしました。
ローンの返済を繰り上げる目的もありますが、私はあればあるだけお金を使ってしまうので、自動的に一定額を貯蓄してくれ、将来得られる金額が確定している保険にも取り組むことにしました。
Assets – 資産について
銀行預金
450万円ほどです。
特になにも気にせず、月々、余ったお金が残っています。
趣味の音楽に結構お金を使ってしまうので、そろそろ生活を見直さなきゃなぁと思っています。
保険
現在、200万円ほどです。
私は外貨で運用する商品に加入しています。
貯蓄性のある保険は将来、年金として受け取ることもできるので、老後の生活費を円建ての家賃収入と外貨で運用した終身年金で考えることができます。
また、普通預金より利率が高いので、ある程度溜まったら解約返戻金からローンを返済することも考えています。他にも万が一のための保険は、投資用不動産購入時に加入した団体生命保険でしっかりと備えています。
固定資産
投資用不動産3軒です。
節税目的で購入したので、2年目以降のことも考えて複数軒所有しています。
2年目以降は、初期費用80万円分の控除が無いので、ローンの利息と減価償却費、管理費用の控除を大きくするために与信を最大限利用して複数軒を所有しました。ただ、地方の物件は短期売却ができないので、いま思うと都内23区の物件を購入すればよかったなぁと思っています。
ほか資産
特に取り組んでいません。
Summary – まとめ
将来と10~20年後を見据えた中長期的な資産形成をされているところが本当に素晴らしいと感じました。
国家公務員は、どうしても業務外のネットワークが狭くなってしまうと伺いましたが、お金について幅広くアンテナを立てて情報収集されている姿勢に感銘をうけました。
今後も年収の上昇に合わせて、多様な資産形成に取り組むことが期待できそうですね。
改めて、この度はご協力いただきありがとうございました!
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