【FP監修】ニッセイ学資保険は高返戻率!特徴、口コミ・評判、シミュレーションを紹介

学資保険2022.03.15 公開 | 2023/03/09 更新

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高い返戻率で人気の「ニッセイ学資保険」。
実際に加入している方からの評判はどうなのでしょうか?
この記事では、気になる返戻率から受取時期、特徴など詳しくお伝えしていきます。
この記事を読めば、ニッセイ学資保険を知らなかった方でもすぐに理解できます。

ニッセイ学資保険の基礎知識

ニッセイ学資保険は高い返戻率をキープしていることから、学資保険の人気ランキングでは常に上位に位置します。
そんなニッセイ学資保険の詳細を確認する前に、共通のメリット・デメリットや支払い方法など基本事項を把握しておきましょう。

 

ニッセイ学資保険の2つのコース

現在販売されている「ニッセイ学資保険」には受取時期の異なる2つのコースがあります。
大学の費用に充てることを重視した「こども祝金なし型」と、小・中・高校・大学入学時の節目ごとにお祝い金のでる「こども祝金あり型」です。

実は日本生命の学資保険はこれだけではありません。

日本生命からは「こどもの保険げ・ん・き」という別のタイプの学資保険も販売されており、こちらも小・中・高校・大学入学時の節目ごとにお祝い金が受け取れる学資保険なのです。

では、両者の違いはどのようなことなのでしょうか?

「ニッセイこどもの保険げ・ん・き」との違い

両者の違いを簡単に言うと、「ニッセイ学資保険」は貯蓄重視型の学資保険なのに対し、「こどもの保険げ・ん・き」は保障重視型の学資保険ということです。

大きなポイントは、親(契約者)に万一のことがあった場合の保障です。

「こどもの保険げ・ん・き」は育英年金が受け取れるのです。

育英年金とは、契約者に万一のことがあった場合、満期時期まで毎年、基準保険金額の40%を受け取れる制度のことです。

もちろん、保険料払込免除特約により保険料の支払いも免除になるので、保険料を支払うことなく、育英年金と学資金の両方を受け取ることができます。

また、こども総合医療保険を組み合わせることで子供の病気や怪我のリスクに備えることも可能です。

学資金に関しての違いは、満期時までにもらえるお祝い金が自動的に据え置かれることです。

「こどもの保険げ・ん・き」では、満期時の他に、小・中・高校・大学入学時にお祝い金がありますが、契約者から請求がない限り、自動的に据え置かれ所定の利率により利息がつく仕組みになっています。

子供の保障と貯蓄の両方を兼ねそろえた学資保険なのですが、保障がある分、返戻率が低くなってしまうのがデメリットです。

 

ニッセイ学資保険の共通メリット

学資保険ランキングで上位に入る「ニッセイ学資保険」、どのようなポイントが魅力なのか確認していきましょう。
  1. 他社と比較すると返戻率が高い
  2. 契約者の万一のリスクに備えることができる
  3. 契約者の加入可能年齢が幅広い
  4. 生命保険料控除が使える
  5. 配当金がもらえる場合もある
  6. 健康相談ダイヤルが利用できる

詳しい内容をご紹介します。

他社と比較すると返戻率が高い
ニッセイ学資保険の魅力は高い返戻率です。

2016年にマイナス金利が導入されてから各社の学資保険の返戻率は下がり、元本割れする商品も少なくありません。そんな中、日本生命は業界トップクラスの返戻率をキープしています。

払込期間を5年にすると、更に返戻率は高くなります。

学資保険を選ぶ際に返戻率は多くの方が最重要視する項目です。

その返戻率が高いことは、ニッセイ学資保険の大きなメリットと言えるでしょう。

契約者の万一のリスクに備えることができる
両者とも「保険料払込免除特約」を付加することで、契約者の万一に備えることが可能です。

保険料払込免除特約とは、契約者に万一のことがあった場合、保険料の支払いは免除されるけれど学資金は予定通り受け取れる、という内容の特約です。

学資保険は子供の教育資金のために加入する方が多いです。

自分に万一のことがあっても教育面で子供に不自由な思いをさせたくない、という願いが叶うため、この特約は重要なポイントでしょう。

契約者の加入可能年齢が幅広い
契約者の加入可能年齢が幅広いこともメリットです。

「ニッセイ学資保険」は保険料払込期間を5年にすることで、67歳まで加入可能になります。

また、「こどもの保険げ・ん・き」は65歳まで加入可能なため、祖父母から孫へ学資保険をプレゼントすることも可能です。

■生命保険料控除が使える
ニッセイ学資保険は、生命保険料控除の対象です。

生命保険料控除とは、年間で支払う保険料の一定額が収入から差し引かれ、その結果、所得税や住民税を軽減できる制度のことです。

生命保険料控除には3つの枠があり、学資保険は一般生命保険料控除枠に該当します。

所得税では最大4万円(旧制度は5万円)、住民税は最大2.8万円(旧制度は3.5万円)を契約者の収入から控除することが可能です。

配当金がもらえる場合もある
日本生命の学資保険は、有配当タイプの保険です。

配当金とは、決算により余剰金がでた場合に契約者に公平に分配されるお金のことです。

学資保険は返戻率を少しでも高くするために無配当タイプが主流の中、日本生命の学資保険は有配当タイプなのです。

ただし、決算の状況によって配当金がでない場合も多いので、期待し過ぎないように注意しましょう。

健康相談ダイヤルが利用できる
日本生命の商品に加入すると、「健康介護あんしんダイヤル」という、24時間365日利用可能な健康相談ダイヤルが使えます。

自分や家族の健康に関する悩みや、子供の育児に関する悩みを、無料で相談できる電話窓口です。

「病院に相談する程ではないけれど、専門家に意見を聞きたい」という状況は多々あると思います。

そのような場合に、気軽に健康相談ダイヤルがあると安心感が持てます。

 

ニッセイ学資保険の共通デメリット

では、逆にデメリットはどのようなことなのでしょうか?
デメリットは「途中解約すると元本割れすること」と「日本生命が万一破綻した場合、全額が保障されないこともある」の2点です。
しかし、これは日本生命に限った内容ではなく、学資保険全般に言えることです。

ニッセイ学資保険は返戻率も高く受取時期も選べることから、デメリットの少ない学資保険と言えるでしょう。

 

ニッセイ学資保険の加入をおすすめする人

メリットデメリットを総合すると、ニッセイ学資保険の加入をおすすめしたいのは下記のような方です。
  • 子供の教育費のために、しっかりと貯蓄をしたい方
  • 短期払いをしてでも高い返戻率の学資保険に加入したい方
  • 自分の万一のリスクに備えたい方
  • 他社で契約可能年齢を過ぎてしまった方

上記のどれかに当てはまる方は、特にニッセイ学資保険をおすすめします。

 

ニッセイ学資保険の支払い方法

ニッセイ学資保険の保険料支払い方法は、基本的には口座振替になります
商品によってはクレジットカード払いに対応していますが、残念ながら学資保険には対応していません。
少しずつクレジットカード払い対応可能な保険会社が増えてきているので、今後に期待したいものです。

 

ニッセイ学資保険|こども祝金なし型とは

大学入学時と在学中の費用負担を軽くしてくれる「こども祝金なし型」。
詳細情報をご紹介していきます。

こども祝金なし型の詳細情報

まずは、こども祝金なし型の詳細を確認してみましょう。
加入可能年齢 子供:0~6歳(払込期間による)
出産予定日の140日前から加入可能
契約者:16~67歳(性別・払込期間による)
満期年齢 22歳(21歳)
学資金受取時期 18歳(17歳)から年に1回の合計5回
学資金支払い日 該当年齢の支払い応当日
学資金支払い割合 1回目:基準保険金額と同額
2~4回目:基準保険金額の5割
払込期間 5年・10年・18歳(17歳)
払込方法 月払い・年払い

詳しい内容を解説していきます。

 

こども祝金なし型の特徴

こども祝金なし型の特徴は、大学入学時と在学中の費用負担を軽減できることです。
そのため、学資金の受取時期は、高校卒業の年から年に1回の合計5回受け取ることができます受け取り割合は1回目が基準保険金額と同額、2~4回目は基準保険金額の半額です。

1回目の受取額が多いことで、多額の費用がかかる大学入学金に充てることが可能です。

基準保険金額とは、受取金額の基本となる金額のことです。

例えば、合計で300万円の学資金を受け取りたい場合は、基準保険金額を100万円にすることで学資金総額が300万円になります。(100万円+50万円+50万円+50万円+50万円)

保険料払込期間は、5年・10年・18歳(17歳)までの3種類あり、払込期間が短いほど返戻率は高くなります。

払込方法も同様で、月払いより年払いの方が返戻率が高く、一度に払い込む保険料が多いほど返戻率が上がる仕組みになっています。

 

被保険者と契約者の年齢

次に、加入可能年齢を詳しくお伝えします。
下記の表のように、加入可能年齢は払込期間によって変動があります
保険料払込期間 子供年齢 契約者年齢
5年 0~2歳 男性:18~67歳
女性:16~67歳
3~6歳 男性:18~60歳
女性:16~60歳
10年 0~2歳 男性:18~45歳
女性:16~45歳
3~6歳 男性:18~44歳
女性:16~44歳
18歳(17歳) 0~2歳 男性:18~45歳
女性:16~45歳
3~6歳 男性:18~40歳
女性:16~40歳

早い段階で加入するほど、加入年齢の幅も広がります。

また、早く加入するほど返戻率も高いので、子供を授かったら学資保険を検討し始めることをおすすめします。

 

加入モデル

ニッセイ学資保険・こども祝金なし型の一般的な加入モデルを見ていきましょう。
契約者 30歳男性
子供 0歳
基準保険金額 100万円(受取総額300万円)
払込方法 月払い
払込期間 18歳
保険料払込免除特約 付加

上記の加入モデルの場合、毎月の保険料は13,350円・返戻率は104%になります。

返戻率は加入時期の他、払込期間や払込方法によっても変化します。

次の章では他のパターンでシミュレーションしてみましょう。

 

保険料と返戻率シミュレーション

上記のモデルプランと同じ「契約者30歳男性・子供0歳・基準保険金額100万円・保険料払込免除特約付加」でシミュレーションしていきます。
5年 10年 18歳
月払い 返戻率 108.5% 107.2% 104.0%
保険料 46,060円 23,320円 13,350円
年払い 返戻率 108.9% 107.6% 104.4%
保険料 550,570円 278,740円 159,560円

例えば、この方が3年後に加入した場合は下記ように変化します。

5年 10年 18歳
月払い 返戻率 105.9% 104.6% 102.6%
保険料 47,180円 23,890円 16,230円
年払い 返戻率 106.3% 105.0% 103.0%
保険料 563,960円 285,550円 193,990円

3年遅くなるだけで1~3%弱返戻率が下がってしまいます。

また、同条件でも払込期間や払い方を変えるだけで最大4%前後返戻率を上げることが可能です。

 

ニッセイ学資保険|こども祝金あり型とは

大学在学中の他に、小・中・高校入学時のお祝い金が受け取れる「こども祝金あり型」。詳細情報をご紹介していきます。

こども祝金あり型の詳細情報

まずは、こども祝金あり型の詳細を確認しましょう。
加入可能年齢 子供:0~2歳
出産予定日の140日前から加入可能
契約者:18~39歳(女性は16歳~39歳)
満期年齢 22歳(21歳)
学資金受取時期 6歳・12歳・15歳+
18歳(17歳)から年に1回の合計5回
お祝金支払日 5歳10ヶ月・11歳10ヶ月・14歳10ヶ月後の
2月1日
お祝金支払割合 基準保険金額の2割
学資金支払日 該当年齢の支払い応当日
学資金支払割合 1回目:基準保険金額と同額
2~4回目:基準保険金額の5割
払込期間 18歳(17歳)
払込方法 月払い・年払い

詳しい内容を解説していきます。

 

こども祝金あり型の特徴

こども祝金あり型の特徴は、名前の通り節目ごとのお祝い金が受け取れることです。
大学費用の他に、小・中・高校入学時に合計3回のお祝い金を受け取ることができます
私立の学校に通う予定の方はもちろん、入学時にはいろいろと準備する物が多いため、幅広い方に適しています。

お祝い金の受取割合は基準保険金額の2割です

基準保険金額が100万円の場合は1回のお祝い金は20万円となり、大学費用も合わせた受取総額は360万円になります。

 

被保険者と契約者の年齢

こども祝金あり型は、加入可能年齢の幅が狭いため注意が必要です。
子供は2歳まで、契約者は39歳までに加入しなければなりません
また、こども祝金あり型では3通りから払込期間を選べましたが、こども祝金あり型では18歳(17歳)までと決まっています。

こども祝金あり型を希望する場合は、早目に加入することを検討しましょう。

 

加入モデル

ニッセイ学資保険・こども祝金あり型の一般的な加入モデルを見ていきましょう。
契約者 30歳男性
子供 0歳
基準保険金額 100万円(受取総額360万円)
払込方法 月払い
払込期間 18歳
保険料払込免除特約 付加

上記の加入モデルの場合、毎月の保険料は16,300円・返戻率は102.2%になります。

返戻率は加入時期や払込方法によっても変化します。

次の章では他のパターンでシミュレーションしてみましょう。

 

保険料と返戻率シミュレーション

上記のモデルプランと同じ「子供0歳・基準保険金額100万円・18歳払込終了・保険料払込免除特約付加」でシミュレーションしていきます。
契約者年齢 25歳 30歳 35歳
月払い 返戻率 102.5% 102.2% 101.7%
保険料 16260円 16300円 16380円
年払い 返戻率 102.9% 102.6% 102.1%
保険料 194,340円 194,820円 195,780円

払い方を月払いから年払いに変えると0.4%、契約者の年齢が5歳若くなるごとに0.5%返戻率が上がることがわかります。

 

ニッセイ学資保険と人気商品の返戻率を比較!

ニッセイ学資保険の返戻率は他社の商品と比較すると、どの位置にあるのでしょうか?
この章では、学資保険で人気の高い5社との返戻率の比較をご紹介します。

■契約者30歳男性・子供0歳・受取総額300万円・月払い

日本生命
「ニッセイ学資保険」
ソニー生命
「学資保険」
明治安田生命
「つみたて学資」
フコク生命
「みらいのつばさ」
10歳(10年)
払込終了
107.2% 105.5% 105.7% 105.5%
(11歳払込終了)
18歳
払込終了
104.0% 102.6% 104.1%
(15歳払込終了)
101.9%
(17歳払込終了)

人気の商品だけあってどの商品も魅力的な返戻率です。

しかし、この中でもニッセイ学資保険の返戻率は特に高いことがわかります

 

ニッセイ学資保険のこども祝金・学資年金の受取タイミング

ニッセイ学資保険では、高校卒業時以降に支払われる学資金を「学資年金」と呼び、お祝い金を「こども祝金」と呼びます
この2つは、該当する年の同じ月日に支払われる訳ではありません。

こども祝金の受取タイミング

こども祝金の受取タイミングは「6歳・12歳・15歳」とされており、それぞれ小学校・中学校・高等学校の入学前に受け取れるようになっています。
ただし、年齢が上がるタイミングは子供の誕生日によって違います。

ニッセイ学資保険では、お祝い金を一定の期日に受け取れるように、「5歳10ヶ月・11歳10ヶ月・14歳10ヶ月後の2月1日」と定めています

これにより、全ての方が入学前の2月1日にお祝い金を受け取れるようになっているのです。

 

学資年金の受取タイミング

学資年金の受取タイミングは少し注意が必要です。
学資年金の1回目の受取時期は大学や専門学校などの入学費用に充てられるため、高校卒業時までに受け取る必要があるのですが、単純に受取年齢を18歳にしてしまうと、高校卒業時までに間に合わないケースが存在するのです。

ニッセイ学資保険の受取年齢には2つの数字が関係しており、1つは子供の誕生日、もう1つは契約応当日です。

例えば、子供が18歳のときに学資年金を受け取る設定にした場合は、「子供が18歳の誕生日を迎えた後、初めてくる契約応当日」が学資年金の支払日になるのです

わかりやすいように、例えを見てみましょう。

誕生日 契約応当日 学資年金の支払日 支払日の子供の学年
Aさん 7/1 9/1 9/1 高校3年生
Bさん 12/1 9/1 9/1 大学1年生

Aさんは、高校3年生の7/1に18歳の誕生日を迎え、その後の契約日が9/1のため、9/1に学資年金が支払われ、問題ありません。

しかし、Bさんは高校3年生の12/1に18歳の誕生日を迎えますが、その年の契約日は過ぎてしまっているため、学資年金が給付されるのは翌年の9/1になってしまうのです。

こうなると、大学の準備資金として学資年金を使えないことになってしまいます。

この場合、受取り開始日を17歳に設定することで問題は解決します。

このように子供の誕生日と契約応当日によって受取年齢を設定することを忘れないように気を付けましょう。

 

ニッセイ学資保険の口コミ・評判

学資保険を選ぶ際に、口コミを参考にされる方も多いでしょう。
この章では、ニッセイ学資保険によせられた、良い口コミと悪い口コミの両方をご紹介していきます。

高評価の口コミまとめ

まずは、高評価の口コミを見ていきましょう。
どのような理由から高評価を得ているのでしょうか?
明らかに採算度外視の学資保険。これまでは全くさえない学資保険を販売していたニッセイがまさかこれだけ返戻率の高い商品を出してくるとは。他の学資保険にとっても脅威だと思います。ただトータルの保険ラインナップで見るとニッセイの商品は総じて高いのでその商品を売るための足掛かりとして使われている気がする。そういう勧誘に負けない強い気持ちがあれば良い商品なのは間違いない。

やはり高い返戻率が高評価につながっているようです。

数年前にニッセイ学資保険に加入しました。私はお祝い金無型に加入しています。とにかく貯蓄として用意しておきたいためこの学資保険を選びました。まだ満期がきていないのでお支払いは受けておりませんが、とても助かったことがあったので紹介します。加入時には特に気にしてはいませんでしたが、この学資保険には育児相談ホットラインというのがあります。これは子供の悩み事相談に24時間受け付けますというものです。うちの子は喘息を持っており夜に急に不調となることがあります。しかし救急車を呼ぶほどか迷ってしまうことがあり、そういう時は悩み事相談ホットラインを利用させていただいています。育児で相談でき的確に判断していただけるので、この保険に入ってよかったと思っています。

24時間対応の電話相談が使えることが高評価の理由になっています。

 

低評価の口コミまとめ

次は、少し残念な口コミを確認してみましょう。
ニッセイは学資保険に関しては、確かに返戻率も高いですし、会社としての信頼性や将来の支払いなども考えても不安がなくおすすめできます。ただ学資保険に入ったら他の保険の見直しなどもおすすめされますが、そこに関しては断固として拒否したほうが良いと思います。2018年4月の保険見直しでニッセイの保険も基本保険料が安くはなってきていますが、それでも外資系の生保やネット生保の保険料と比較するとかなり割高です。これらの保険とそん色ない保障内容と保険料になるなら迷わずニッセイを選んで良いと思いますが、現時点ではまだまだ理不尽に保険料が高いと思います。

加入後に、学資保険以外の商品を勧められることに不快な思いをする方もいるようです。

子供が一歳の時から利用しました。契約者にもしもの時があれば払込み免除と一定の歳に一時金が下りるなどさすがニッセイと思う内容でした。会社の団体割引がきき、給料から天引きなのもよかった。ただ、最終の払込み時期と最終的にお金がすべておりる時期が大学を卒業する年齢に設定されていた(設定してしまった?)ので、本当にお金が必要な大学の受験料と入学金の払込み、アパート代の工面の時期におりる金額は不足でした。ためてある払込み料金から借りることもできますが、利息が高い。

学資年金の受取時期をしっかり確認しなかったための内容です。

 

ニッセイ学資保険の相談先

ニッセイ学資保険の相談をするには、日本生命の窓口に行くのがおすすめです。
しかし、他の商品と比較したい場合や商品選びに迷っている場合は、日本生命の窓口に行くのはまだ早いかもしれません。
「いろいろな商品と比較したいけれど、自分で商品を選ぶのは難しい」そのように思う方は、保険代理店に相談してみるといいでしょう

なぜなら代理店は、平等な目線で商品を判断できるプロがいるからです。

保険会社に相談をすると、自社の商品を契約してもらいたいため、自社の良いところばかりをすすめてきます。

しかし、それでは本当にその商品が自分に最適なのかを判断することはできないでしょう。

その点、保険代理店は「絶対にこの商品を売りたい」という強い思いがないため、安心して話を聞くことができます。

また、今後のライフプランの相談にものってくれるため、曖昧になっていたお金の悩みが解消できることも多いのです。

 

学資保険の相談先リスト

今は数多くの保険代理店が存在しています。この章では
  • 今までの実績や利用者からの口コミ
  • 扱っている保険会社の数
  • 店舗数
  • FPなどの資格を持っているスタッフが大勢いるか

などを参考に、おすすめの相談先をご紹介します。

店舗名 店舗数 取扱保険会社数 特徴
保険見直し本舗 308 40
  • キッズスペースを併設している
  • 複数の保険会社を組み合わせて最適なプランを提案してくれる
ほけんの窓口 767 40
  • 店舗数は業界最大級
  • 公式サイトでは1分診断もできる
保険市場 650 84
  • 取扱保険会社数が業界最大
  • 人気のコンサルタントを指名できる
マネードクター 97 27
  • FP有資格者は1000名以上
  • MDRT会員は200名以上
  • 店舗以外にオンラインやカフェなどでも相談可能
保険見直しラボ 70 32
  • コンサルタントは経験年数12年以上のベテランが多い
  • 申し込みから面談日程を決めるまで最短10分で可能

まとめ

今回は「ニッセイ学資保険」について解説してきました。
最後に重要なポイントを再確認しておきましょう。
  • ニッセイ学資保険には「こども祝金なし型」と「こども祝金あり型」の2つのコースがある
  • こども祝金なし型は業界トップクラスの返戻率(2021年2月現在)
  • こども祝金なし型は、大学入学時と在学中に学資年金を受け取れる
  • こども祝金なし型では、「5年・10年・18歳」と3通りの払込期間が選べる
  • こども祝金あり型は、大学費用の他に小・中・高校入学時にお祝い金が受け取れる
  • ニッセイ学資保険のメリットには、契約年齢の幅が広いことや、有配当タイプであること、健康相談ダイヤルが使えることなどが挙げられる
  • 日本生命では保障を重視した「こどもの保険げ・ん・き」も販売している

現在、各保険会社から学資保険が販売されており、学資金の受取時期や特徴も様々です。

長期間継続する学資保険だからこそ自分に合った商品を選びたいものですが、全ての商品の情報を調べるには時間と労力が必要でしょう。

そのような場合は保険のプロに相談してみるのもおすすめです。

保険のプロはたくさんの商品の特徴を把握しているので、希望に合った学資保険を紹介してくれます。

また、今後のライフプランの相談にものってくれるので、曖昧になっていたお金の不安が解消される方も多くいます。

子供の将来を考えたこの機会に、家計の見直しを行ってみてはいかがでしょうか?

「まずは気軽に保険のことを相談してみたい!」という方にお勧めなのが、Moneypediaのオンライン保険相談サービスです。
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