【FP監修】外貨建て保険の出口戦略を考える!有効な出口戦略と注意点を解説
外貨建て保険とは、その高い利回りを活用して、ご自身の資産形成や万が一の保障に備えられる保険です。
本記事では、ドル建てに代表される外貨建て保険の出口戦略を徹底解説します。
為替動向によって、プレスティアなどの外資系銀行を活用した外貨受け取りの方法などについても解説していきます。
記事監修者
ファイナンシャルプランナー
五十嵐 真一
外貨建て保険 満期受け取り時に注意すべき点は?
契約通貨の変換レートと変換手数料
外貨建て保険の満期金の受け取りは、受け取り時の契約通貨の変換レートによって金額が変わります。
例えば、保険金が10万ドルのケースで考えてみましょう。
受け取り時に、1ドル100円の場合、保険金は1,000万円、1ドル110円の場合、保険金は1,100万円、1ドル120円の場合、保険金は1,200万円となります。
また、外貨建て保険の外貨を円貨で受け取るには、必ず「変換手数料」が発生します。
変換手数料は、各保険会社によって異なるため、契約時に保険会社の担当者に確認しましょう。
満期金の受け取り方法
円転して受け取る
外貨のまま受け取る
外貨のまま受け取る場合の注意点
外貨預金口座
SMBC信託銀行(プレスティア)を例に見ていきます。
SMBC信託銀行(プレスティア)とは
プレスティアのメリットは?
- 外貨の専門性に長けている
- 外貨建ての運用商品が充実している
- 海外送金の対応力が高い
- 世界200以上の国、地域でオンラインショッピングができる
- 預入金額別の優遇サービスが充実している
プレスティアはシティバンク銀行のリテール事業を引き継いでいます。
そのため、国際業務に強く、日本経済新聞社による「第13回金融機関ランキング」調査(2016年11月24日~12月5日実施)にて、「外貨預金の品ぞろえが充実」の項目で第1位を受賞しています。
また、プレスティアの口座を保有していると、国内で利用できるバンキングカードを、特別な手続きなく、海外でそのまま使えます。
そして、円普通預金口座から現地通貨にして引き出せます。対応している国と地域は世界200以上、CD/ATMは200万台以上です。
また、プレスティア ゴールド、プレスティア ゴールドプレミアムといった銀行預入平均残高別の優遇サービスがあり、各手数料が無料になり、資産運用の専門家に個別に相談ができます。
外貨建て保険の出口戦略の選択肢の一つとして、外貨のまま受け取り、かつ、他の外貨建て保険、金融商品で運用する場合、受け皿となる銀行が外貨に強い銀行かどうか、ポイントになるでしょう。
まとめ
たくさんのメリットがある一方で、複雑な要素を理解すべき点もあるので、まずはファイナンシャルプランナーなどのプロの専門家に相談してみると良いでしょう。
「まずは気軽に保険のことを相談してみたい!」という方にお勧めなのが、Moneypediaのオンライン保険相談サービスです。
保険のことをいつでも・どこでも・気軽に・何度でも専門家に相談することが出来ます。
まずは一度、下記リンクからご相談されてみてはいかがでしょうか。
Moneypediaのオンライン保険相談サービス
いつでも・どこでも・気軽に・何度でも専門家に相談